代表挨拶
1000年に一度の不況と言われる時代。
2011年には、追い打ちをかけるかのように未曾有の災害が日本を襲いました。贅沢産業だと呼ばれてきたエステ・アロマなどサロン業界ははたしてどれだけの害を被ったことでしょう。
ただ、そんな時代背景に反比例するように、年々サロンを開業する人の数は増えています。
「不況だからこそ手に職を持って…」と考えられるかたが多いということでしょう。
技術を身に付け、自分のサロンを持ちさえすれば希望は見いだせる。
しかし、そんな期待とは裏腹に、オープンした数とほぼ同じだけのサロンが姿を消しています。
悲しい現実ではありますが、それは当然の事なのかもしれません。
なぜなら、これまでの様々な検定、認定資格、技術講習…。
どれを見てみても、技術や、それにともなう知識は教えてくれるのに、そのほとんどが『経営』については教えてくれません。
講師の多くが、自ら経営をしたことのない人であることも多いのですから教えられないというのが現実でしょう。
まして、時代は常に流れています。
ひとむかし前までは順調だったサロンが今は苦戦している。
それまでのやり方が通用しない時代に突入してしまっているのです。
ところが、そんな時代の中でも破竹の勢いで成長し続けているサロンがあるのもまた事実。
サロンがうまくいかないのは、時代や環境のせいではなかったのです。
不安、焦り、迷い。
人々の心が大きなストレスを抱えている時代。
癒しは、決して「贅沢産業」ではないと私たちは考えます。
これからの時代、なくてはならないものなのです。
ひとりでも多くの人々が心からの幸せに満たされるために。
美容業界は大きく変わっていかなければなりません。
まずはサロンが元気になること。
そのためには、それぞれが成功の秘訣を隠して足を引っ張り合うのではなく、手を取り合って、知識を分かち合い、業界そのものが発展していくべきなのです。
日本サロンマネジメント協会は、そんな想いのもと誕生しました。
少しでもリスクの少ない金額で、皆が最新の知識を共有し、励まし合い、経営を改善して多くのお客様に囲まれ、
そのサロンの手を通してお客様も幸せになっていく。
その輪が拡がっていくことが私たちの夢であり目標です。
あなたのワクワクするような幸せな未来のために、日本美容改善協会がお力になれれば何よりの幸せです。
ともに力を合わせて、あなたのサロンと美容業界を盛り上げていきましょう。
日本サロンマネジメント協会 代表理事:向井邦雄
お客様がずっと通いたくなる
小さなサロンのつくり方
お客様がずっと通いたくなる
極上の接客